夫婦で育休!とってみるブログ

30代女性管理職が不妊治療、流産を経て妊娠し、夫と共に育休をとる様子を記録するブログです。

無痛分娩について

出産は無痛分娩でした。

無痛にした理由

  • 経験者からの激推しを受けて
  • 感じなくていい痛みをわざわざ感じたくない
  • 「鼻からスイカ」とか怖すぎて無理

感想まとめ

  • 無痛分娩、超ラリホー
  • すぐにでももう一人産みたい
  • 普通分娩の人、勇者すぎて一生尊敬する
  • 無痛の料金なんてコスパいいレベル

ここからは体験談と、病院選びについて。
無痛分娩に関しては、無痛の度合いが自分の希望と合っているかよく確認した方がいいと思います。
無痛をやっている病院が少ない上に、その中でも病院によって考えが様々なので。
長い陣痛の中でどのタイミングで麻酔を入れてもらえるのか
感じる痛みは0なのか、それとも少し感じさせるのか
夜間や土日は無痛対応してくれるのか
病院によって全然違うみたいです。


私は、「感じなくていい痛みは少しも感じたくない!」という希望で、そういう病院を選びました。
先生にも「本当に痛いの嫌なんで容赦なく麻酔してください!万が一先生がいない時でもそうしてもらえるよう書いといてください!」よくよくお願いしておきました。


計画的に入院して出産する計画分娩でしたが、ある日おしるしというおりものみたいなのがあって、陣痛がきたような気がしたので予定日より早くお産になりました。
前駆陣痛という陣痛の前段階みたいなところで駆け込み、本陣痛がちゃんと来るか分からないと言われながらも麻酔スタートしてもらいました。


そこから出産まで、18時間痛みゼロ。


子宮口が開ききるまで(いきんで出すのはその後)17時間くらいかかりましたが、その間全く痛くないのでただテレビ見たり寝たりご飯食べたりして過ごしました。
背中に麻酔を流すチューブを射してるのでベッドからは動けませんが。


麻酔が切れかけて痛みを感じだしたら次の麻酔を入れてもらうシステム。
子宮口が開ききっていきみ始めてからは一時間くらいで生まれました。
いきみは10セットくらい?


陣痛を感じないといきみにくくてお産が長くなる、という話もありますが、助産師さんがタイミングを教えてくれるので全然問題なかったです。
痛くなくてもいきめるし、産める。
いきむ瞬間以外最後まで夫とおしゃべりしながら産めた。(LDRという個室だったので夫と実母が立ち合い)
本当にこんなに楽勝で産まれていいのかというくらい楽チンでした。
生まれたての赤ちゃんとの写真撮影も余裕のピース✌️


あと無痛だと産んだ実感がないから愛情が違うとか言う人もいますが、心配ご無用。
我が子は死ぬほどかわいいです。
むしろ陣痛で疲れはてて赤ちゃんのお世話する方が母体に余裕がなくてメンタルやられやすいのでは。



ちなみに途中でちょっと陣痛がどんなもんか体験したくなって麻酔を止めてみた。
マジ無理。
超痛い。
何時間もなんて全然耐えられる気がしない。
陣痛の波2回分くらい体験してギブアップ。
それもまだまだ全然序の口の陣痛の頃。


私があんなにのほほんと過ごしている間、普通分娩の人は痛みの波に耐え続けてるのかと思うと…ほんとに尊敬する。
考えられない。
人間としての格が何段階も変わるくらいガチの苦行。
まぁまぁ偉いお坊さんになれそう。
世のお母さんたちよく偉ぶらずに普通に過ごせるなと思うくらい偉い。


友人の話を聞くと、無痛でもお産が7割くらい進んでから麻酔を入れてもらえたとか、完全無痛にはしてもらえなかったとか、麻酔が切れてるのにもう産まれるから我慢しろと言われたとか、無痛具合にも色々あります。


病院によっては「無痛はやってるけど本当は普通に産むのが一番だと思っている」ところも多いみたい。

その辺は価値観というかなんというか…だとは思いますが、私は断固完全無痛派です!
受けるダメージが全然違うと思います。

もちろん体から人間出してるのでダメージはありますが、痛みに耐え続けることによる体力消耗は全くないので。
産後、会陰切開の傷と痔が痛い、というのが最大の試練でした。
当たり前だけどそれは無痛にできないので。
逆に言うと、それだけで済んだってことですね。



結論
「二人目も絶対無痛で産む」



ちなみに私がお世話になったのは
新横浜母と子の病院 です。

母体に優しく、合理的で、おすすめです。