夫婦で育休!とってみるブログ

30代女性管理職が不妊治療、流産を経て妊娠し、夫と共に育休をとる様子を記録するブログです。

保活と育休終了日について

前に育休開始日の決め方を書きましたが、育休終了日も決めなくてはなりません。

我が家の場合それは保活と複雑に絡み合う大事な問題でした。。。

 

保育園申込から逆算して仕事復帰

我が家はいわゆる保育園激戦区。

フルタイム共働きでも全落ちする人もいます。

特に優位に働く加点もない我が家は、普通にしてたら落ちると思いました。

それだけはマジで困る!

 

そこで、「認可外保育施設利用」という加点をとることにしました。

うちの自治体では両親復帰してることも必要。

 

つまり、4月の認可保育園入園を待たずに認可外に預けて復帰することにしたのです。

 

スケジュールはこんな感じ

4月 認可外保育園の予約

5月 出産

11月 認可外保育園入園

   仕事復帰

   4月認可保育園申込

1月 認可保育園合否発表

4月 認可保育園に転園(予定)

 

保活は情報戦とはよく言ったもんで、出産前から作戦をたてないと後からどうにもならないことばかりです。

ちなみに我が家は出産前の4月に認可外を予約した時点で残り0枠のギリギリセーフ。

生まれるタイミングによっては本当にどーにもならない、それが保活の不条理でもありますね…。

 

役所への書類提出期限ギリギリまで育休をとり、少し有休消化してキリのいいところで出勤することにしました。

今後のことも考えると有休は大切ですが、夫は年内で消えてしまう育休があるのでここぞとばかりに全部消化する予定です笑。

 

そんなわけで、我が家の育休は約半年となりました。

 

子供との生活が幸せすぎて、毎日が成長!の姿をもっと見ていたいとも思いましたが、育児の先は長いです。

保育園は5~6年通うのです。

その保育園が場所やら内容やら「自分達にとっていいところ」に入れるかどうかはものすごく重要です。

我が家は4~5ヶ月早く復帰することでその後の6年を買う、という感覚でこの方針に決めました。

例年であればこの加点で行きたいところに入れるはず。

 

保育園は10ヵ所以上見学にいったけど、全然違うもの。

入れるところに入れる、はもちろんそうだけど、どうにかできることがあるならやりたいと私は思いました。

特に我が家は毎日12時間保育園に預けるので、せめてそのくらいはこだわだってあげたかったというのもあります。

 

ちなみに保活がなければ夫は4月復帰、私はもともと半年くらいで復帰しようと思っていました。

 

幸せすぎる人生の夏休みですが、そんな贅沢な時間は半年くらいでちょうどいいのかも…と思うことにしています!😭

W育休一日のスケジュール

遅々として進まないブログですみません。。。

 

W育休中の具体的なスケジュール

 

7時~8時頃 起床、子供と遊ぶ

8時~9時頃 朝食

午前中 洗濯など家事、テレビ見たりダラダラ

12時頃~ 散歩(近くの商業施設や公園)

14時頃 昼食

16時頃 帰宅

17時頃 お風呂

18時頃 子供寝る

19時頃 夕飯

23時頃 就寝

 

なんの予定もない日はざっくりこんな感じです。

子供は合間に授乳とか昼寝とかあります。

大人は午前中か夜など暇な時間に交代でジムに行ってます。

 

大人2人×子供1人だと子供関連タスクは大したことないので、基本暇です。

資格とったり勉強したりスクールに通ったり、やりたかったことにチャレンジする時間は存分にあります。

 

我が家は特になしだったので、ただただ子供を愛でたり旅行行ったり人と会ったりしてる間に時が過ぎております。

 

育休中に済ませたこと

  • ジムに週3くらいで通う
  • 旅行に行く(月1回、北海道、沖縄、大阪、他温泉など)
  • 友人宅に遊びに行く(月に3回くらい)
  • 友人と遊ぶ(上記以外で月3回くらい)
  • 実家に顔を出す(両家月1~2回)
  • 家電を買い換える(洗濯機、冷蔵庫)
  • 家具を買い換える
  • 生協始める
  • コストコの会員になる
  • 保活(出産前から)
  • 脱毛通う
  • 歯医者、眼科、予防接種他病院関係

 

まさに人生の夏休み…!!

忙しくてなかなかできなかったことをゆったりとできます。

何かをしたい人にも絶好の機会ですが、特に理由はないけど育休とる人にも人生の休憩としてとても有意義だと思います。

W育休の役割分担&食事について

生後一ヶ月と少しで自分達の家に帰り、親子三人の生活がスタート。

 

家事育児の役割分担

 

家事はほぼすべて夫。

掃除、洗濯、炊事など。

出産前からわりとこーいうパワーバランスの家庭です。。。

 

食事は朝御飯は夫が作って、昼夜は元々外食が多いので、今も外食か出前が多いです。

散歩がてらイオンみたいな商業施設に行ってウロウロしてごはん、とか。

 

まだ寝返りもうたない赤ちゃんはむしろどんなところでも連れていけて楽チン!

ベンチシートさえあれば寝かせておける。

ベビーカーに座らせとくのもあり。

抱っこひもで抱っこしながらってこともあります。

もちろん人の少ない時間じゃないと厳しいですが。

 

家で作らなきゃ…という固定概念さえ取り払えばどーにでもなる。

 

 

妻は何をやるのかというと、とりあえずは産後なのでいけるところまで甘やかされる。

強いて言えば授乳。

とはいえ私はあまり乳が出ない方で、かつ母乳にこだわらずミルクで一定時間空けたかったので、ミルクの前菜にあげる程度。

夜はミルクのみ。

 

育児は二人で気づいた方が気づいたときに、というスタイル。

お風呂は私の方が得意だったので、次第にお風呂係になっていったような…。

 

 

 

夜は毎日交代で

一人が赤子と寝て夜のお世話。

もう一人は寝室で一人で寝る。

 

我が家はリビングの横の和室でベビーベッドを置いて、その横に大人一人が布団しいてねてます。

 

二日に一回夜一人でゆっくり眠れるだけで育児の負担はゼロになると言っても過言ではない!

 

起きてるときにお世話するのは辛くないけど寝てるときは辛いもんね。

 

これはほんと、二人で削られるより断然おすすめです!

W育休じゃなくても休日はこうしたらいいと思う。

 

 

あくまで母乳がんばらない前提ですが。

 

 

タイムスケジュールについてはまた次回。

 

W育休で里帰りは必要か?

私は埼玉在住ですが、無痛の病院のこともあり、神奈川の実家に里帰りしました。

 

産前20日、産後一ヶ月ちょっと。

 

里帰り中夫はというと、

一緒に私の実家で暮らしました。

 

 

やってみて思ったことを書いときます。

 

 

W育休で一人目出産時、里帰りは必要か??

 

結論は、

私にとってはよかった。です。

 

そもそもW育休一人目育児は子供一人に大人二人。

物理的には里帰りは必要ないです。

 

それでも里帰りしてよかったなと思うW育休ならではの理由は「第三者者がいることで夫婦の対立が避けられる」ことです。

 

 

夫婦で暮らし始めた時、生活のルールでモメることありませんでしたか?

私はありました。

洗濯物の干し方とか、カーテン閉めるタイミングとか、エアコンの使い方とか、皿の洗い方とか…

正解はないけどそれぞれ別の「こうするのが当たり前」があって、なんとなく相手のやり方がすんなり受け入れられないという。

小さいことだし、どちらが正しいというわけでもないので喧嘩にすらならず、なーんかモヤっとした覚えがあります。

 

「洗濯物を干す時にTシャツを洗濯バサミで止めないでほしい」とお願いしたら「せっかくやったのに文句あるなら自分でやれば?」みたいなムードになってしまったり…。

ただお互いのルールのすりあわせをしたいだけなんですけど。

 

その時思ったのは、「誰か第三者が決めてくれればいいのに」ということでした。

 

育児も色んなやり方や考え方があって、「我が家のルールはこれね」と決めなきゃいけないことがいっぱいありました。

 

例えばオムツ替えひとつにしても

「おしっこの度」なのか「何回かしたら」なのか

授乳の前か後か

毎回お尻拭きで拭くのかうんちの時だけなのか

などなどなど…

 

どっちでもいいけど二人でやるなら決めとかないとうまくいかない。

しかも二人とも初めての育児で意見もふわふわ….。

なんとなくこっちがいいような気がする、レベル。

あとはそれぞれにネットで調べてこう書いてあった、とか、ソースの違いで意見が変わったり。

 

そんな時、育児の先輩である母親が「オムツなんて頻繁に替えなくていいのよ~」なんて言ってくれると、「そういうもんなんだ、じゃ、それで」と二人で納得できます。

 

産後疲れと睡眠不足でイライラしてる時に無駄な議論をする手間がはぶけました。

 

ちなみにこれは二人とも初めての育児だからで、二人目である程度ルールが決まってる家庭だとあんまり重要じゃないはずです。

 

 

あとはW育休と関係なく

  • 育児の先輩がいると安心
  • 家事をせずにいられる
  • 子供から離れる時間をつくってもらえる

などの利点がありました。

 

 

検討ポイントは

  • 夫婦で里帰りしてある程度プライバシーが守られるだけの空きスペースがあるか
  • 夫は馴染めるか
  • 親に介入されるのが嫌じゃないか

など、夫婦ともにストレスなく過ごせる実家なのかどうかってことでしょう。

 

 

我が家は諸々クリアしてたので利点をとって里帰り。

両親と暮らせることももうないので、いい機会だったと思います。

 

育休開始日の決め方

職場としてみたら、「人員がいつからいなくなるのか」=育休開始日 は早めに把握しておきたいもの。

 

大勢に影響はないけど、やってみると男性の育休開始日を決めるのってけっこう難しい。

今まで深く考えたことはなかった、育休開始日。

なぜなら女性は育休の前に産休(法定では6週間)があるから、いつから育休に入ったかは後からわかる。

梅雨明け的な。

だから休みに入ることを「産休に入る」

復帰することを「育休が明ける」

とは言うけど、その境目を周囲はあまり意識していないのでは。

産休開始日はトラブルがない限りあまり変動しないし、トラブルについても物理的に無理なので了解が得やすい。

 

 

しかし男性は「育児」のための休業をとるわけだから、あくまで産まれてからの休業スタートとなる。

ということは、予定日に産まれることを前提として育休開始日を決めることになる。

 

仮に予定日当日から育休開始予定だとして、早く産まれたからって急に「明日から休みます」とは言えないだろう。

さすがにどっちも困る。

でも、産まれたてこそ一緒にいたいよね、ほんとは。

 

というわけで、早く産まれてしまうことも考えて、

育休開始日は予定日より少し早めのキリがいいところに決めた方がよいと思います。

 

月末とか週末とか?

とはいえ制度上の休業開始日は産まれた日からなので、その間は有休を使うことになります。

融通のきく職場なら、基本的にはこの日で、遅れたらもう少し働きます、なんてのもアリですかね。

予定より早く休まれるより職場は困らないのではないかと個人的には思いますがどうでしょうね。

 

そうすれば産まれたばかり赤ちゃんをたっぷり愛でることができるかと。

里帰りしない方や二人目の方などは、諸々妻のサポートが必要ですもんね。

 

 

ちなみに我が家はというと。

夫の育休開始は出産予定日の数日後、区切りのいい日取りで職場と決めたそうです。

月末付近が予定日だったので、翌月1日からと。

 

ところが予定日より一週間ほど早く産まれてしまったので、結局産まれてから育休開始まで二週間ほど間があいてしまいました。

 

4日入院してたので正味10日くらいですね。

初めての赤ちゃんなので夫は色々初めてのことをやりたかったようですが、ちょっとおあずけとなりました。

有休とったりもしてましたが、最初から早めスタートにすればよかったな、と思いました。

 

 

まぁでも

やっぱり大勢に影響はありません 笑

 

一人目だし、里帰りだし。

決めるときにすこーーーーし参考になれば、ということで。

 

そもそも職場と相談の余地があれば、ですが。

 

 

無痛分娩について

出産は無痛分娩でした。

無痛にした理由

  • 経験者からの激推しを受けて
  • 感じなくていい痛みをわざわざ感じたくない
  • 「鼻からスイカ」とか怖すぎて無理

感想まとめ

  • 無痛分娩、超ラリホー
  • すぐにでももう一人産みたい
  • 普通分娩の人、勇者すぎて一生尊敬する
  • 無痛の料金なんてコスパいいレベル

ここからは体験談と、病院選びについて。
無痛分娩に関しては、無痛の度合いが自分の希望と合っているかよく確認した方がいいと思います。
無痛をやっている病院が少ない上に、その中でも病院によって考えが様々なので。
長い陣痛の中でどのタイミングで麻酔を入れてもらえるのか
感じる痛みは0なのか、それとも少し感じさせるのか
夜間や土日は無痛対応してくれるのか
病院によって全然違うみたいです。


私は、「感じなくていい痛みは少しも感じたくない!」という希望で、そういう病院を選びました。
先生にも「本当に痛いの嫌なんで容赦なく麻酔してください!万が一先生がいない時でもそうしてもらえるよう書いといてください!」よくよくお願いしておきました。


計画的に入院して出産する計画分娩でしたが、ある日おしるしというおりものみたいなのがあって、陣痛がきたような気がしたので予定日より早くお産になりました。
前駆陣痛という陣痛の前段階みたいなところで駆け込み、本陣痛がちゃんと来るか分からないと言われながらも麻酔スタートしてもらいました。


そこから出産まで、18時間痛みゼロ。


子宮口が開ききるまで(いきんで出すのはその後)17時間くらいかかりましたが、その間全く痛くないのでただテレビ見たり寝たりご飯食べたりして過ごしました。
背中に麻酔を流すチューブを射してるのでベッドからは動けませんが。


麻酔が切れかけて痛みを感じだしたら次の麻酔を入れてもらうシステム。
子宮口が開ききっていきみ始めてからは一時間くらいで生まれました。
いきみは10セットくらい?


陣痛を感じないといきみにくくてお産が長くなる、という話もありますが、助産師さんがタイミングを教えてくれるので全然問題なかったです。
痛くなくてもいきめるし、産める。
いきむ瞬間以外最後まで夫とおしゃべりしながら産めた。(LDRという個室だったので夫と実母が立ち合い)
本当にこんなに楽勝で産まれていいのかというくらい楽チンでした。
生まれたての赤ちゃんとの写真撮影も余裕のピース✌️


あと無痛だと産んだ実感がないから愛情が違うとか言う人もいますが、心配ご無用。
我が子は死ぬほどかわいいです。
むしろ陣痛で疲れはてて赤ちゃんのお世話する方が母体に余裕がなくてメンタルやられやすいのでは。



ちなみに途中でちょっと陣痛がどんなもんか体験したくなって麻酔を止めてみた。
マジ無理。
超痛い。
何時間もなんて全然耐えられる気がしない。
陣痛の波2回分くらい体験してギブアップ。
それもまだまだ全然序の口の陣痛の頃。


私があんなにのほほんと過ごしている間、普通分娩の人は痛みの波に耐え続けてるのかと思うと…ほんとに尊敬する。
考えられない。
人間としての格が何段階も変わるくらいガチの苦行。
まぁまぁ偉いお坊さんになれそう。
世のお母さんたちよく偉ぶらずに普通に過ごせるなと思うくらい偉い。


友人の話を聞くと、無痛でもお産が7割くらい進んでから麻酔を入れてもらえたとか、完全無痛にはしてもらえなかったとか、麻酔が切れてるのにもう産まれるから我慢しろと言われたとか、無痛具合にも色々あります。


病院によっては「無痛はやってるけど本当は普通に産むのが一番だと思っている」ところも多いみたい。

その辺は価値観というかなんというか…だとは思いますが、私は断固完全無痛派です!
受けるダメージが全然違うと思います。

もちろん体から人間出してるのでダメージはありますが、痛みに耐え続けることによる体力消耗は全くないので。
産後、会陰切開の傷と痔が痛い、というのが最大の試練でした。
当たり前だけどそれは無痛にできないので。
逆に言うと、それだけで済んだってことですね。



結論
「二人目も絶対無痛で産む」



ちなみに私がお世話になったのは
新横浜母と子の病院 です。

母体に優しく、合理的で、おすすめです。

我が家が夫婦同時育休をとることにした理由

さて、夫婦同時に育休をとると決めた経緯、検討事項を書いておきます。

 

  1. 【前提】そんなに大それた理由はない
  2. そもそも育休どっちがとるかという議論
  3. せっかく制度があるなら使った方が得だから
  4. 私(妻)一人での家事育児に自信がないから
  5. 育児についてはどちらも代行可能にしておいた方が後々便利そうだから
  6. 夫の今後の仕事は大丈夫なのか?

 

 

1.【前提】そんなに大それた理由はない

これ言っちゃうと元も子もないかもですが、特に大きな決断をした!という実感はないです。

元々の夫婦の仕事観とかキャラクターが自然に影響した感じです。

 

私は、中高女子校が影響してか「男女で決まった役割があるって変じゃない?」というタイプ。

例えば女が家事をして男が働くとかそういうやつ。

同じように教育を受けてきて同じように就職したわけだから、同じように活躍するのが当たり前だし、女性的役割とか特別身に付ける機会もなかったし。

逆に「世の当たり前」を地で行く人たちはどこでその特殊能力を身につけたのか教えてほしい。

私は掃除も洗濯も料理も、男の人と同じようにしかできない。

男の人と同じようにというのは、男女差ではなく個人差レベルってこと。

 

なので、色んなことは夫婦の中で好きに決めればいんでないの、という考えの持ち主です。

 

 

夫は元来フラットな性格で、上記のようなことも特に深く考えてないタイプ。

そう言われりゃそうだね、別になんでもいい、という感じ。

逆に私がよくある女性的な働きをするならするでそういうもんかな、と疑問を抱かないと思われる。

 

 

こんな二人ゆえに、至極フラットに検討され、ゆるく決まったのが夫婦同時育休。

 

 

2.そもそも育休どっちがとるかという議論

 

普通は妻が育休とるのが前提で、夫がどうするかって話だとは思いますが、我が家はそもそもどーするっていう議論でした。

 

当然産休は私がとるわけだけど、その後育休どうする?と。

 

私はそれまで仕事で散々産休育休を送り出してきたので、一度は自分もやってみたいという想いはありました。

一度仕事から離れる体験としても、今後の参考としても。

 

だから「私は取ってみたいと思っていて、調べたら二人とも取れるようだけどあなたはどうする?」と聞きました。

 

すると夫は「俺も休めるもんなら休みたい」とのこと。

育児参加への想いというよりは人生のバケーション的な感覚が強いと思われます。

そもそも育休は収入の低い方がとる方が合理的だと思っているそうで、その点で考えるとどちらかなら夫がとるという判断だそう。

 

だから夫としては必要な育休はむしろ自分がとるから妻も休みたければどうぞ、という感じなのかもしれない。

(保活の関係で同時に切り上げることにしているけど、元々は夫が一年、私が半年という話になっていた)

 

とにかく二人で仕事休むなんて今後もないだろうから、そんな時期があってもいいねということに。

 

 

3.せっかく制度があるなら使った方が得だから

 

お金の話でも書きましたが、せっかく休んでもお金がもらえる仕組みがあるのに使わないなんてもったいない!

こういう時のために税金払ってるってもんよ。

 

「みんな一人でやってるのに…」とか言う人もたまにいますが、みんな苦労してるんだからお前もしろという発想って不思議。

しなくていい苦労で、しなくていい方法があるなら皆それを選べるよう努力すればいいのに。

少なくとも人にとやかく言われる筋合いはないよね~ってことで。

 

 

4.妻(私)一人での家事育児に自信がないから

 

これまでの流れからなんとなく推察されているとは思うが、普段から仕事しかしてない私が急に家事育児こなすなんて….という不安はとてもありました。

 

ちなみに普段は掃除洗濯ゴミ捨てなど家事全般はほとんど夫がやっています。

食事はほぼ外食。

どこかでそう決めたというよりは、自然とそうなったというか…。

私は旅行の計画たてたり、大きい買い物の検討したり、事務的なやつを担当してます。

 

なので夫も同時育休が決まったことでほっと一安心!

 

 

5.育児についてはどちらも代行可能にしておいた方が後々便利そうだから

 

我が家では、働くことに関して男女フラットゆえ、子供が原因で起こる仕事のセーブも男女フラットに判断される見込みです。

例えば熱出したとき休むとか迎えに行くとか。

私は転勤も出張もあるので、そーいう事態も視野に入れつつ。

 

そうするとどちらかにしかできないとことがあると不便なので、小さいときから同じように二人でやれてれば安心かと。

授乳だけは夫にはできないのが残念だけど笑

 

 

6.夫の今後の仕事は大丈夫なのか?

 

こればっかりは私も何度か確認しました。

私の会社は女性が多く、ワーママなんてキャリアの妨げにはならないけど、さすがにそんな私の会社でも男の育休はほとんど聞いたことがない…。

しかも夫の仕事は男社会で、いかにも頭の固そうな公務員…。

長期育休なんてとる人前代未聞。

 

だ、大丈夫なのか?

いじめられたり日陰者になったりしないのか?

 

 

夫の回答は「別に制度があるんだから大丈夫でしょ」。

 

 

す、すごい…。

私ならできない…。

 

 

夫はとことんフラットな人で、気にしない力がゴジラ級。

そのへんマジでかなわない…。

出世欲とか野心とかも強くない人なんです。

だからきっとちょっとくらい日陰者にされたって気にせずやっていけるのでしょう。

そういうのって無敵だな~って感心してしまいました。

 

育休とることにしてからも、夫の職場ではほとんど前例がないことから、ことあるごとに人事と相談して進めている様子。

私も管理職の育休は滅多にないから会社も協力的。

多分職場側も制度を使うモデルケースが必要だからそういう意味では貢献できているのでは。

そういう時代の後押しがあってこそ、と思います。

10年前に産んでたら同じ決断はしなかったでしょう。

 

私も夫もここまでよく働いて、そろそろ一休みしてもいいかなというタイミングだったんだろうなーと。

 

スムーズに育休をとるには、職場との信頼関係やモデルとしての存在価値が大事だな、とは思います。