夫婦で育休!とってみるブログ

30代女性管理職が不妊治療、流産を経て妊娠し、夫と共に育休をとる様子を記録するブログです。

夫婦同時育休、制度とお金について

「夫婦同時に育休とることにした」と言うと、世のお父さんたちは「え?そんなことできるの?」という疑問をぶつけてくる。

 

考えたこともなかった…といった雰囲気。

 

まぁ、「普通」ではないよね。

 

 

私は夫婦どちらが育休とるか、はたまた同時にとるか、至極フラットに検討しました。

 

 

制度としては、夫婦同時に育休とれます。

お金ももらえます。

同時に取れるのは1歳まで、どちらかは1歳2ヶ月までとれます。

完全同時でもいいし、ずらしてとったり交代でとったり選択肢は色々あります。

数年前まではなかった制度だから、なんだかんだ政治も頑張ってくれてるんだなと思えました笑

 

詳しい制度はここに分かりやすく書いてありますのでご参照を。

 

◆制度について

パパ・ママ育休プラスとはどんな制度?具体例や申請の条件は? - こそだてハック

 

育児休業給付金(育休手当)について

育児休業給付金(育休手当)をもらう条件や計算方法は?延長できる? - こそだてハック

 

育児休業給付金は、

育休開始から180日は賃金の67%支給

それ以降は1歳まで50%支給

(事情によって1歳6ヶ月まで延長可能)

 

てことは、共働き家庭なら全然やってける!という家庭も多いのでは??

私は育休中人々がどのくらい手当てもらっているのかよく知らなかったので、この制度を知った時は働かないのにこんなにもらえるんだ…と愕然としたくらい。

 

我が家は完全なフルタイム共働きなので、普段から大黒柱が2本あるようなもん。

二人合わせて1年くらい半分になったところで人生のほんの一部、何の問題もないと判断しました。

 

てゆーか夫もとらなきゃ損じゃない?

休んでお金もらえるなんてこの先ないよね?

せめて67%もらえる3ヶ月は休んだ方が得、とすら思います。

普段たくさん払ってる税金の回収どころとも言える…

(ごめんなさい国民の皆さま、ありがとうございます)

 

 

ちなみにお金の出所は勤め先ではなく雇用保険なので、会社に申し訳ないとか思う必要はないです。

普段払ってる雇用保険てこういうところで返ってくるんだなと初めて認識しました。

 

 

そんなわけで、国の制度としては

  • 夫婦同時に育休は取れる
  • 育休手当も二人とももらえる

 

ということです。

 

あと懸念されるのは

  • 会社に制度があるか
  • 会社でそれを許される風土があるか
  • 家計は苦しくならないか

くらいでしょうか。