夫婦で育休!とってみるブログ

30代女性管理職が不妊治療、流産を経て妊娠し、夫と共に育休をとる様子を記録するブログです。

育休の前に~不妊治療について⑤~

体外受精3回の概要

①2016年12月
1回目の採卵で卵4個とれて、顕微で受精したのが2個。
2個いっぺんに戻しますか?と提案されたけど、少しでも双子の可能性があるのは嫌なので1個ずつにすることに。
1個は凍結。

病院にもよると思うけど、杉山は35歳までは多胎妊娠を避けるために1つずつしか戻せなくて、それ以降は妊娠率が下がるから複数個戻してOKなルールでした。

ここでも年齢ってゆーか時間との戦いなんだなと痛感。

初めての移植は着床しなかった様子。


②2017年4月
凍結した卵を移植させるだけ~ということで比較的楽な回。
生理が来たら病院行って、エストラーナテープを自分で貼って過ごす。
ここで前述のアタッチメント2万のオプションを使う。

判定はついに初妊娠!
2万払った甲斐があったってもんよ笑


しかし育たず…。


心拍確認できないまま、流産手術を受けることに。
それはまた後で書くことにします。


③2017年9月
2回目の採卵も4個くらい採って顕微やって育ったのが2個。
また1個戻して1個は凍結することに。

この1個が無事着床し、現在36週まできております。



どの回も大体5~6回通院。
自己注射にしたからそんなに行かずに済みました。
自己注射も最初ビビったけどやっちゃえば全然へーき。
むしろこのために病院行くなんて面倒だから、自己注射キット作った人に超感謝!


体外受精の良さの一つに、卵の時から写真があるってことがある。
体外受精じゃなきゃないと思うから、私はなんかそれが嬉しい。
まだ4つくらいに細胞分裂するところからエコー写真のアルバムが始まるというか。
生命ってすごいな~、この子は奇跡だな~って心から思います。


あとなんだかんだ都市伝説みたいな妊活をするより、医学に従って粛々とやるべきことをやる治療は自分に合ってた。
食べ物も生活も全然気を付けなかったし、不摂生だわ働きすぎだわ真面目な妊活ではなかったけど妊娠できた。
運がよかったのかストレスないのがよかったのか…。

もちろん漢方もいいだろうし、暖めた方がいいだろうし、睡眠も大事だし、針もいいし、食生活も気を付けるにこしたことないし、酒もやめた方がいいし…

やった方がいいことはいっぱいあるけど、いつまで続くか分からない妊活において「何かを我慢する」のはストレスになるし、頑張ってもできないかもしれないことを考えると妊活のせいで大事な今を楽しめないのは嫌だなーと…。


今となっては結果オーライだから人にアドバイスできることではないけど、そういう成功例もあるってことで一つよろしくです。